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虫歯治療だけではなく、お口のお悩みに総合的に解決できる総合歯科医院のちば歯科診療室では、虫歯治療、インプラント、矯正、審美それぞれに専門分野に特化したスタッフが多数在籍しております。普段寄せられる患者様のお悩みに対し、それぞれの専門分野に特化したスタッフがお悩みにお答えしております。歯が痛くて噛めない、被せ物が取れてしまった、入れ歯がすぐ抜けてしまう、不測の出来事で歯が欠けてしまった、最近口臭が気になる、親知らずを抜いた方が良いかなど、これまでの患者様へのお悩みに対してお答えした内容を公開しております。誰に相談したらいいのかわからなくご不安になっていらっしゃる方、どうしたら解決できるのか探していらっしゃる方は是非ご参考にくださいませ。

2024年11月17日

40代以上の歯のお悩みは「ものが挟まる」がトップ

お悩み

年代により大きく変わる歯にまつわるお悩み

今回は歯にまつわるお悩みを取り上げます。歯にまつわるお悩みは人それぞれで「歯の色」や「歯並び」などがあります。そんな皆さまの歯のお悩みに対し公益社団法人日本歯科医師会(所在地:東京都千代田区、会長:堀 憲郎)が全国の15歳〜79歳の男女10,000人を対象に2022年8月26日(金)から8月28日(日)まで「歯科医療に関する一般生活者意識調査」を実施しておりました。調査結果によると年代によって歯にまつわるお悩みが大きく異なっていることがわかりました。特に私が注目したのは40代以上の歯のお悩み「ものが挟まる」がトップだった点になります。調査結果はインターネットからでもご覧いただけます(https://www.jda.or.jp/jda/release/cimg/DentalMedicalAwarenessSurvey_R4_11.pdf)。

【目次】
40代以上の歯のお悩み「ものが挟まる」原因とは
10代や20代、30代にはない加齢による身体の変化とは
ものが挟まらないようにする方法
まとめ

40代以上の歯のお悩み「ものが挟まる」原因とは

公益社団法人日本歯科医師会の調査結果では40代以上の歯のお悩みは「ものが挟まる」がトップでした。この「ものが挟まる」お悩みは10代や20代、30代にはなく、40代以上のお悩みになります。ではなぜ40代以上に発生するのでしょうか?「ものが挟まる」原因として虫歯や歯周病の進行、詰め物や被せ物などの不具合、加齢による身体の変化があるかと思われます。

●虫歯の進行:虫歯が進行して歯の一部が欠けたりし、ものが挟まりやすくなります。
●歯周病の進行:歯周病によって歯を支える骨が減少すると歯と歯の間の隙間が広がり、ものが挟まりやすくなります。
●詰め物や被せ物の不具合:虫歯治療後の詰め物や被せ物が合わなくなったり、変形したりして歯と歯の間にものが挟まりやすくなります。
●ブリッジや入れ歯の欠損:入れ歯やブリッジが合わなくなったり、変形したりして歯と歯の間にものが挟まりやすくなります。
●加齢による身体の変化:加齢により歯茎が下がったり、長年の摩耗により歯の表面が削れて隙間が出来たり、歯の位置がずれだりすることでものが挟まりやすくなります。

10代や20代、30代も虫歯や歯周病に気を遣わなければなりませんが、40代以降は治療した歯の詰め物や被せ物の不具合、加齢による身体の変化など若い頃より「ものが挟まる」要因が増えてきます。

10代や20代、30代にはない加齢による身体の変化とは

「ものが挟まる」原因として虫歯や歯周病、詰め物や被せ物の不具合、加齢による身体の変化がありました。特に40代からはあまり聞きなれない加齢による身体の変化がありました。歳を取ると身体にも変化が起こるよう、お口の中でも変化が起こります。加齢に伴うこれらの変化はお口の中の健康状態に大きな影響を与えることがあります。主な変化を以下にまとめました。

●歯茎(歯肉)の後退:年齢とともに歯茎が徐々に下がります(後退する)。歯茎が徐々に下がる(後退する)ことで歯の根元が露出し、歯と歯の間にものが挟まりやすくなります。
●摩耗による歯の劣化:歯も数十年使用すると劣化します。特に歯の表面(エナメル質)がすり減ってきます。歯の表面(エナメル質)が減ると歯が薄くなり、歯と歯の間にものが挟まりやすくなります。
●歯並びや噛み合わせの変化:加齢により歯の位置がずれていたり、噛み合わせが合わなくなったりし、歯と歯の間にものが挟まりやすくなります。
●顎の骨の変化:歳を取るに伴って全身の骨密度が減少することがあります。これは顎の骨も例外ではありません。顎の骨の密度が減少すると歯と歯の距離が変わります。距離が変わることで歯と歯の間にものが挟まりやすくなります。

歳を取れば身体に変化が起こるのでお口の中も合わせて変わります。10代や20代、30代と違い40代からは歯茎が下がる、歯がすり減る、歯の位置が変わるなどの加齢による身体の変化によりものが挟まりやすくなります。

ものが挟まらないようにする方法

ではどうすればものが挟まらなくなるのか。

・虫歯や歯周病が原因の場合:歯科での定期的なチェックやメンテナンスで防ぐことができます。
・詰め物や被せ物の不具合、ブリッジや入れ歯の劣化の場合:歯科での定期的なチェックやメンテナンスで防ぐことが出来ます。
・加齢による身体の変化の場合:加齢による身体の変化に伴い、詰め物や被せ物、ブリッジや入れ歯を新しくする、歯列矯正で歯並びや噛み合わせを整えることで防ぐことができます。

まずは歯科での定期的なチェックやメンテナンスをオススメします。定期的なチェックやメンテナンスを行うことで虫歯や歯周病、詰め物や被せ物の不具合、ブリッジや入れ歯の劣化、加齢による歯の位置の変化などの未然にものが挟まる原因を見つけて治療することができるためです。

まとめ

40代以上で歯と歯の間にものが挟まる原因として虫歯や歯周病、詰め物や被せ物の不具合、ブリッジや入れ歯の欠損、加齢による身体の変化がありました。歯と歯の間にものが挟まらないようにするには歯科での定期的なチェックにより虫歯や歯周病の早期発見と治療、詰め物や被せ物にブリッジ、入れ歯の劣化や欠損に対しての再治療がありました。さらに加齢による身体の変化に伴う歯の位置の変化には歯科矯正が良い場合もあります。原因により解決方法も変わってまいります。40代以上でものが挟まってお困りの方はまずは当院へお気軽にご相談くださいませ。

この記事を書いた人

院長 千葉 倫也

お口のお悩みを総合的に解決できる総合歯科医院
ちば歯科診療室

新潟大学 歯学部卒
新潟大学 医歯学総合病院 研修課程修了
首都圏医療法人にて分院長を歴任
2013年、ちば歯科診療室を開院

日本口腔インプラント学会、国際インプラント学会(ICOI)、日本顕微鏡学会 所属

米国式根管治療マイクロスコープハンズオンコース、USC(南カリフォルニア大学)JAPAN PROGRAM、NYU(ニューヨーク大学)マイクロエンドコース 修了

国内でも数少ないインプラント、審美、矯正治療専門の歯科医院の現場にて、数多の難症例(増骨技術のサイナスリフト、ボーンクラフト等)を9年も担当。特にマイクロスコープを用いた精密歯科治療を得意

お悩みの皆様へ

ちば歯科診療室では出っ歯を治せないか、でこぼこした歯並びを治せないか、コーヒーなどが理由で歯が黄色くなったから白くできないか、ステーキなどを食べると歯と歯の間によくお肉が挟まる、朝から口の臭いがきつい感じがするなどの皆様の疑問やお悩みにお答えしております。いただいた疑問やお悩みにはこちらのブログにて解決方法をお伝えいたします。こんなときどうしたら良いのかなど、お気軽にお問合せくださいませ。皆様の疑問やお悩みをスタッフ一同お待ちしております。

Q

ご質問

20歳になります。ここ2ケ月で急に歯並びが悪くなりました。急激に歯並びが悪くなることはあるのでしょうか?

A

スタッフより

歯に何らかの力が加わると歯並びは変化します。考えられることとして以下の3点があります。
1.歯周病の進行
2.虫歯などが原因で咬合せが悪くなり、歯に大きな力が加わるようになった
3.親知らずが他の歯へ影響を与えている
この場で原因を特定することは出来ませんが、一度ご来院いただければ、原因の特定と適切な治療をご提案いたします。
ご来院を心よりお待ちしております。

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