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ちば歯科診療室のスタッフブログです。こちらのブログでは院長はじめスタッフがもちまわりで、お口にまつわる今すぐ使える活きた情報をお届けしてまいります。電車でのご移動中やお仕事の休憩中に是非ご覧いただけると幸いです。

2025年4月21日

歯が当たっていませんか?TCHについて知っておきたいこと

私たちの歯は、上下でかみ合うように並んでいます。でも実は、歯と歯が接触している時間は1日わずか20分程度しかないのを知っていますか?

しかも、その多くは食事中や会話中といったごく限られた時間だけです。

それ以外の時間、日常的に口を閉じている時は上下の歯が自然にわずかに離れているのが本来の正常の「噛み合わせ」ということです。

そんな本来接触していないはずの歯が無意識のうちに長時間触れている状態を「TCH(Tooth Contacting Habit)」「上下歯列接触癖」と呼びます。

TCHは病気ではありませんが、慢性的に続くとさまざまな不調を引き起こす可能性があります。そのため、放っておかずに意識的に対策をとることが大切です。

TCHによって起こる悪影響とは?

TCHが続くと、下のようなトラブルが起こりやすくなります。

・歯のひび割れや破折

・咬筋の肥大

・顎関節症

・歯周病の悪化

TCHは過度のストレスや緊張状態が原因で起こることが多いですが、最近ではスマートフォンの使用やデスクワークが関係しているケースも増えています。長時間下を向く姿勢が続くと、下顎が前に出てしまい、上下の歯が接触しやすくなるからです。

「気がつくと歯が触れている…」という方は、改善として次の3つを意識してみてください。

・歯を離す

・リラックスする

・力を抜く

「上下の歯が触れているな」と感じた時に、口元の力を抜いて歯を離してみましょう。

また、TCHは就寝時の歯ぎしりと違ってナイトガードでは改善が難しいとされています。

そのため、最近ではボトックス注射による治療も選択肢のひとつとして注目されています。ボトックスは、筋肉の緊張をやわらげる効果があり、TCHだけでなく歯ぎしり、顎関節症にも期待できます。

TCHは、多くの人が気づかないうちに生じている癖の一つです。まずは「歯が当たっていないかな?」と、気づいた瞬間にリラックスするところから始めてみてくださいね!

気になる方は当院にてぜひご相談ください。

この記事を書いた人

お悩みの皆様へ

ちば歯科診療室では出っ歯を治せないか、でこぼこした歯並びを治せないか、コーヒーなどが理由で歯が黄色くなったから白くできないか、ステーキなどを食べると歯と歯の間によくお肉が挟まる、朝から口の臭いがきつい感じがするなどの皆様の疑問やお悩みにお答えしております。いただいた疑問やお悩みにはこちらのブログにて解決方法をお伝えいたします。こんなときどうしたら良いのかなど、お気軽にお問合せくださいませ。皆様の疑問やお悩みをスタッフ一同お待ちしております。

Q

ご質問

20歳になります。ここ2ケ月で急に歯並びが悪くなりました。急激に歯並びが悪くなることはあるのでしょうか?

A

スタッフより

歯に何らかの力が加わると歯並びは変化します。考えられることとして以下の3点があります。
1.歯周病の進行
2.虫歯などが原因で咬合せが悪くなり、歯に大きな力が加わるようになった
3.親知らずが他の歯へ影響を与えている
この場で原因を特定することは出来ませんが、一度ご来院いただければ、原因の特定と適切な治療をご提案いたします。
ご来院を心よりお待ちしております。

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