立冬も近づき冷気も深まる今日この頃、お元気でお過ごしでしょうか。
ちば歯科診療室の向かいには新しくスケートボードパークも開設されスポーツの秋を楽しんでいる方々も多いのではないでしょうか。
このブログでも何度かマウスピースについてはとりあげてきており、噛み合わせの問題で来院される患者さんも多くいらっしゃいます。
噛み合わせの問題でよく話題になるのはブラキシズムといわれる夜間の歯ぎしりが有名ですが、それだけじゃなく普段日常でも気を付けておいて欲しいことがあるので今回紹介させていただきます。
TCHという言葉は聞いたことあるでしょうか。
Tooth Contacting Habit(歯列接触癖)といわれるものです。
ここで問題ですが、私たちの上下の歯が接触する時間は一日にどれくらいでしょうか。
実は意外と短く、食事の時間も入れても1日に計15~20分間と言われています。
リラックスした状態だと唇が閉じている時でも、上下の歯は数㎜のすき間があるのが正常な状態です。
それが仕事や家事に熱中している時、緊張している時、悔しい時などの場合「気が付くと上の歯と下の歯がくっついていた」状態になります。
包丁で千切りをしているときやテニスやゴルフをしているときなどを思い浮かべてみてください。
顎が痛くなったことがある人は、ついつい噛みしめてしまっているのではないでしょうか。
これを予防するには「唇を閉じ、上下の歯を離し、顔の筋肉の力を抜く。」ということを心がけてください。
食事の時以外は歯が接触しないように徹底的に注意してみましょう。
また、せんべいやフランスパン、するめなど硬い食べ物を食べすぎてはいないかなどもチェックしてみてください。
月~金:10:00~13:30/15:00~19:30
土:10:00~13:00/14:00~17:00
休診日:日曜・祝日
当院は虫歯治療・歯周病治療・予防・インプラント・入れ歯・審美治療・親知らずの抜歯など、様々なお口のお悩みに対応した治療を行っており、これまでに培ってきた技術と最新の設備によって、患者さんに「プラスアルファ」を提供できる歯科診療を行っています。