先日行ったインプラントのケースのご紹介です。
右下奥に2本インプラントを埋入しました。
清掃性がよく、長期にわたってケアしやすい歯を入れるためには、2本のインプラントを同じ高さにそろえて埋めること、また適切な間隔で埋め込むことが必須です。
さらに、このケースは術前の診断で、血管や神経の解剖学的な位置の関係上、奥のインプラントは1番短いサイズのものを選ばざるを得ませんでした。
(術前レントゲン)
このように少しのずれも許されないオペでは、ガイデッドサージェリーを行います。
当院では術前に、インプラントをどの位置にどの角度でどれくらいの深さまで埋め込むかをCTデータなどをもとに、シュミレーションソフト上で計画・設計します。
そのデータが反映された、サージカルガイドと呼ばれるマウスピースのようなもの(下写真)を用いて行う手術を、ガイデッドサージェリーといいます。
このような装置を用いずフリーハンドで手術を行う場合、よほど熟練した腕と経験がない限り、術前に計画した位置と多少のずれが起こってしまいます。
しかしガイドサージェリーでは、ほぼずれがない位置にインプラントを埋め込むことが可能となるため、非常に正確で安全な手術が可能となります。
(術後レントゲン)
安全かつ精密なインプラント治療を行うため、当院では積極的にガイデッドサージェリーを行っております。
月~金:10:00~13:30/15:00~19:30
土:10:00~13:00/14:00~17:00
休診日:日曜・祝日
当院は虫歯治療・歯周病治療・予防・インプラント・入れ歯・審美治療・親知らずの抜歯など、様々なお口のお悩みに対応した治療を行っており、これまでに培ってきた技術と最新の設備によって、患者さんに「プラスアルファ」を提供できる歯科診療を行っています。