こんにちは 関東地方でも梅雨明けし本格的に暑い日が続いていますね!
最近は夏休みに入った小学生の検診を診ることが増えてきました!
そこで今日は知っているようで知らないむし歯についてのお話ししていきます。
歯の中でもむし歯ができやすい場所があること知っていましたか?
実は3大好発部位と呼ばれるほどの部位があります。
その3大とは、
①奥歯の噛み合わせの溝
②歯と歯の間(歯間部)
③歯と歯肉の境目(歯頸部)
になります。想像してみると分かりやすいと思いますが、歯磨きをする時この3部位は歯ブラシの毛先が当たりにくいため汚れが残ってしまいやすい場所です。
特に子供の奥歯は溝がかなり深く、正しく動かせていること、ブラシが当てられていることが大事になります。
検診中にいつもお家で磨いているようにやってみて!と動かし方を見てみると
歯ブラシを真っ直ぐ歯に当て続けて磨ける子は少なく
途中でブラシの外側(脇腹)で磨いていたり、歯ブラシ向きが変わってる、そんな様子を多くみかけます。
そこで仕上げ磨きや大人の方のチェックは大事になってきます。
この3大好発部位を知っていると仕上げ磨き、チェックがしやすくなると思います!
夏休みはお子さんと一緒に居る時間が増えると思いますので、
しっかり歯磨きできているかみてみてください^^