まだまだ残暑が厳しく早く過ごしやすい気候になって欲しいですね。
皆さんは自分のお口の中を観察したことありますか?健康な歯が何本あって、治療されている歯、欠けてたり、何かしらの発見があると思います。
その中でブラキシズムで起こるお口の中の影響は『歯の咬耗』です。鏡を見た時に歯が真っ平にすり減っている場合はギリギリ歯ぎしりしている可能性があります。顕著に現れるのが犬歯なので見てみて下さい。
すブラキシズムは大人だけではなく、子供にも起こり得て同様に咬耗します。
咬耗によりエナメル質が削れ知覚過敏の症状が現れたり、虫歯に対する抵抗力が低下、過度にブラキシズムをする事により、歯が咬耗するだけではなく歯根に対する影響も出てきます。失活歯の場合は歯根破折も起こすこともあります。歯根破折が確認されると抜歯適応となり、その結果で涙を流した患者さんを何度も見てきました。
統計的に歯を失う原因の1つにあげられています。
そうなる前に予防として歯医者さんに相談される事をおすすめします。
1本の歯でも大事に健康に過ごせるようにしていきましょう。